歯茎の腫れと顔の腫れが見られる場合、まずは冷たいものを腫れた部分に当てて炎症を抑えます。
腫れや痛みが強い場合は、市販の鎮痛剤を使用することも考えられますが、使用前には成分と妊娠・授乳中の使用可否を確認してください。
また、腫れた部分に直接触れることは避け、口内を清潔に保ち、塩水でのうがいを行うと良いでしょう。
しかし、これらは一時的な措置に過ぎず、速やかに歯科医師の診察を受けることが重要です。
歯茎と顔の腫れの原因としては、歯周病、歯根の感染、抜歯後の合併症、親知らずの問題、または歯の根尖にある膿瘍(歯性膿瘍)などが考えられます。
これらの状態は、しばしば強い痛みを伴い、放置すると感染が広がり、全身状態にも影響を及ぼす可能性があります。
歯茎と顔の腫れに対する治療は、原因に応じて異なります。
歯周病が原因の場合、歯石の除去や根面平滑化が行われることがあります。
歯根の感染では、根管治療や抗生物質の処方が必要な場合があります。膿瘍がある場合は、膿を排出し、必要に応じて抗生物質を使用します。親知らずの問題が原因であれば、抜歯が適切な治療選択となることもあります。
顔の腫れが重度の場合、入院して点滴による抗生物質治療や、より専門的な治療が必要になることもあります。
いずれにしても、症状の原因に応じて最適な治療計画を歯科医師が立て、患者の全体的な健康状態を考慮して治療が進められます。
早期に適切な治療を受けることで、感染の拡大やより深刻な合併症を防ぐことができます。
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